お薦め講座！経絡と解剖学を基礎とした、かっさヘッドマッサージ講座

たくさんある講座の中から一番お薦めどの講座ですか？とよく聞かれます。

スライドカップの講座は施術者の体力を奪はず、確実に効果が出るのでスライドカップもお薦めですし、
WHOが「経絡には何らかの治療効果がある」と認めましたので、経絡や中医学は施術者として知っておくのは基本中の基本だとも思っています。

また、的確にお客様の症状を把握し、不定愁訴に対してどういう理由でどの様にトリートメントをしたほうが良いのか、解剖学的に説明ができることは、お客様への信頼度が上がりますし解剖学の知識があると施術の際の技術力もかなりアップしますのでお薦めだし…
なので、一番のお薦めは、まずご自身がやってみようと思われる講座を受けてください。
そしてその次にお薦めなのが『経絡ヘッドマッサージ講座』です！
強く強くお勧めします！！
なぜなら、この施術は、今、身に付けていらっしゃるフェイシャルやボディの施術コースに組み合わせることも可能ですし、ヘッドマッサージのみの新しいコースが作れる内容だからです。

経絡ヘッドマッサージ講座の技術は使える用途が広く、それに指先を一切使わず、専用のヘッドマッサージのお道具で行いますので、施術者の体力を奪うことなく高い効果が出せます。

今日は、経絡ヘッドマッサージ講座について少し説明します。

経絡ヘッドマッサージ講座のレッスンの流れ

レッスンは１０時３０分～１４時過ぎ頃まででランチタイムなく行います
座学が２時間ほどで、その後少し休憩を挟んでいよいよ実技に移ります。

座学では、解剖学を細かく行います。ヘッド専用のかっさのお道具をどのように使うと効果が高く出るかを知るために、骨・筋肉・血管・神経を頭に入れてから、施術をする部位周辺にあるツボや経絡を説明しています。

なぜ肩がこると頭痛がするのか？頸椎の神経と肩や腕の関係性は？など、頭とフェイスライン周辺に関係する不調のメカニズムを理解し、どこをどのように施術すると、眼精疲労や緊張性の頭痛、顔のたるみや不眠に効果的なのかを学びます。

経絡ヘッドマッサージ講座の実技をご紹介

使う専用のお道具は２種類です。
ヘッドマッサージ専用の道具で、基本的にはオイルなどを必要としないお道具です。
デコルテや首のハンドマッサージも少しレッスンで行いますので、その際にオイルの方が得意ならオイルを使ってもよいですし、ドライマッサージで鎖骨下リンパ周辺をほぐして、リンパの総ゴールをまずしっかり開いて流れやすい状態を作ります。

デコルテや首・肩などがほぐれましたら、いよいよ経絡ヘッドマッサージの開始です。
お客さまのお顔を横に向けて、側頭筋周辺から丸い球付きローラーで、優しくつまむ様に流します。
側頭筋やフェイスライン、耳の後ろや後頭部、首など、あらゆる部分を広範囲でつまみながらほぐします。

程よいつまみ感が、リンパや筋肉に刺激を与えてコリがほぐれてリンパが流れます。

もう一つのお道具はこちら。３本足のタコの様な形です。基本的に足の部分を使いますが、頭の部分を使う場合オイルを使ってフェイスラインからコメカミまでラインをほぐすと、小顔効果と目の疲れに絶大な効果があります。
ツボ刺激を使って目の奥まで響かせますので、施術後、眼精疲労かかなり緩和し目の開き方が違います！

経絡ヘッドマッサージの施術後の変化

講師の私もレッスンに参加して施術を受けさせてもらいました。結果は画像の通りです！笑
勿論、むかって左側は施術前・右側が施術後です。
そんなにたるみがないし、浮腫みがないから写真を撮っても変わらないかも～と言いましたが、すみません。この変化に自分でも驚きました、、、。
デコルテ・首・肩から、スライドカップフェイシャルケアだけでなく、３本足かっさでフェイスラインを細かく流して、眼精疲労がきつかったので側頭筋を目の周りもしっかり流してほぐしました。
肩と首がつまって血流が悪く、どんよりくすんで死にかけていた顔が…、命を吹き返したような変化です。
施術後で眉毛がないのに、顔が締まって目元がしっかりしました。施術前の重そうだったまぶたがしっかり開いたので、目が見えやすくなりました。

経絡ヘッドマッサージは道具をつかって行いますがゆったりとほぐされていくので、眠りを誘われるような感覚です。
実際お客様にもこの施術を行ていますが『気持ち良いから、寝るまでずっとやっててほしい』『この道具を買いたい！』『顔の大きさが変わっていくのが受けてても分かる』などのお声を頂いています。

この様に、経絡ヘッドマッサージ講座の技術は、普段の技術と組み合わせたり、メイクを落とすことなく45分～60分程度のヘッドマッサージコースとしてもメニューとして組むことができます。

複雑なハンドテクニックを使わず、結果が出せる講座です。
ぜひお薦めです。